製造、流通、研究開発分野で事業展開するサンゴバンにとって、安全は最も重要なテーマです。安全の確保は、グループと全従業員が一丸となって取り組むことにより、実現されます。
すべてのサンゴバン製品は、国際基準に従い製造していますが、場合により、お客様の特殊要件を満たすようカスタマイズすることもあります。サンゴバンが現在採用している品質システムおよび環境・健康・安全 (EHS) システムは、ISO 9001、ISO 14001、OHSAS 18001 の規格を満たしています。ご要望があれば、証明書のコピーをご提供いたします。
さらに、サンゴバンでは規格よりも高い、グループが独自で定める水準で製造プロセスを厳格に管理し、すべての拠点でベストプラクティスを共有するために、いくつものプログラムを実施しております。このプログラムにはサンゴバンの研究開発チームが積極的に関与し、製品の品質向上や従業員の安全向上に対するプロセスの永続的な強化を行っています。
また、サンゴバンの製造チームは、職員を粉じんや煙から守る独自のソリューションを開発しました。サンゴバンは、厳格な健康・安全規格を確立し、日本を含む世界中のすべての業務に適用した上で、定期的にすべての工場を監査し、これらの規格が実施されていることを確認しています。
サンゴバン・グループの取り組み
EHS 憲章は、すべてのサンゴバン・グループの拠点に掲示されています。
- 業務関連事故ゼロ
- 職業性疾病ゼロ
- 環境事故ゼロ
- サンゴバンの活動による環境負荷の最小化
健康と安全
健康と安全はともにサンゴバンの EHS ポリシーの最初の部分で取り上げられていますが、作業環境の改善と職員すべての生活の質に直結します。
- -サンゴバンEHSマネジメント システムを実施します
- -すべての拠点は健康と安全規格要件に準拠します
- -サンゴバンEHSトレーニング マトリックスに従い、スタッフ全員に訓練を実施します
- -プロセス、機器、製品およびすべての投資対象の変更や開発する場合は、必ずEHSリスクを評価し、EHS規格に準拠します
- -各代表は、健康ポリシーの実施に対する行動計画を必ず作成します
環境負荷
サンゴバンには、環境負荷に関して対処しなければならない5つの主要な課題に向き合います。
- -原料と廃材
- -エネルギー、大気放出、気候変動
- -取水と排水
- -生物の多様性と土地の利用
- -環境事故と公害
サンゴバンの活動で以下の3つの方面において、これらの課題に対応します。
- -業務: 採掘 (鉱山および採石場)、 原材料の購入、製造、保管および関連する拠点内の輸送 (フォークリフト、トローリーなど) の活動
- -輸送: 拠点外での輸送活動 [貨物輸送 (拠点間輸送および配達) およびスタッフの移動 (職員の巡回や通勤) の両方が含まれます]
- -インフラおよび支援機能: 拠点管理活動 (販路、ビルおよび道路の補修、照明、暖房など) および管理業務