350年にわたる技術革新の実績を持つサンゴバン・グループは、「世界で最も革新的な100社」の1社にも選ばれているグローバル企業です。
数字で見るサンゴバン
サンゴバン・グループは「世界で最も革新的な100社※」の1社にも選ばれているグローバル企業です。
※クラリベイト・アナリティクス社、Top 100 グローバル・イノベーター
(2018年3月現在)
また、サンゴバンは、各市場のお客様 のニーズに合わせたソリューションを提供することで、すべての事業分野において、世界的およびヨーロッパ市場でリーダーとしての地位を築いてきました。省エネルギーの製品およびソリューションの領域では、他社には真似のできないポートフォリオを実現しています。
お客様と日々交流することで、サンゴバンは 住環境における専門的なニーズを深く理解しており、提供する ソリューションはお客様の特殊な要件にも対応可能です。
受賞実績
8年連続で「世界で最も革新的な100社」にランクイン
2019年1月に世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクスが発表した「世界で最も革新的な企業100社」に選ばれました。
このリストは、クラリベイト・アナリティクスが保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業/研究機関を選出したものです。サンゴバンは、8年連続で選出されました。
APAC、日本で「トップエンプロイヤー2020」に認証
サンゴバンは、人事管理に優れた企業を認証する「トップエンプロイヤー2020」の一社として認定されました。
この認証は、トップエンプロイヤー・インスティチュートが毎年、組織のあらゆる階層における従業員の雇用条件や、人材育成、能力開発などを調査し、絶えず労働環境の改善に取り組んでいる企業を「トップエンプロイヤー」として認定するものです。
350年にわたる歴史
17世紀
ルイ14世(写真左)と宰相コルベール(写真右)がフランスの経済復興計画を決定しました。
1665
王立ガラス工場が創立されました。
1684
ベルサイユ宮殿内の「鏡の間」に使われた357枚の鏡を制作しました。
1855-1889
パリ万国博覧会で会場となった「クリスタル・パレス」「ギャラリー・デ・マシーン」「パレ・リュミヌー」用のガラスを制作しました。
1933
自動車用ガラスで、カービング・ガラスを開発しました。
1957
グラスウール製造において、その後世界のスタンダードとなるTEL製法を開発しました。
1970
ポンタ・ムッソン社とサンゴバン・グループが合併しました。
1989
ルーブルのピラミッドのため、合計673枚のガラスを納入しました。
1970-2007
ハイテク材料を再注視、また建材流通と石膏ボードに参入しました。
2015
サンゴバン・グループは350周年を迎えました。
サンゴバン ガラス・テクノロジーが支えた建築のイノベーション
ヴェルサイユ宮殿「鏡の間」からルーヴル美術館の「ピラミッド」まで、その350年の歴史や企業思想とガラスを駆使した建築技術にまつわるエピソードを、豊富な図版・資料を用いて余すところなく案内した書籍がございます。
1665年から1900年まで、サンゴバンが誕生した時代背景、ガラス産業を巡る攻防、産業革命や万博博覧会による企業の発展、そして1900年以降のガラス製造等に関する技術革新や環境問題への取り組みまで、サンゴバンの発展を3名の著者が執筆しています。
アメリカ合衆国 2013
自由の女神
ニューヨークの自由の女神の眼窓、ドア、フロア、階段用としてガラスを供給したのは、耐火ガラスの世界的リーダーである Vetrotech Saint-Gobain です。
フランス 1989
ルーブル美術館のピラミッド
パリのルーブル美術館を訪れる年間一千万人の観光客の目を釘付けにするのは、合わせガラスを使用した世界初の大規模建築物の1つ、かの有名なピラミッドの姿です。
アメリカ 2012
火星探査機「キュリオシティ」
火星探査機「キュリオシティ」には、フッ素樹脂製の「オムニシール(Omniseal®) 」、「ルーロン(Rulon®)」、クリスタル製のシンチレーターが使われています。
サンゴバン・グループの製品を使った代表的な導入事例(日本)
電通ビル
高透過ガラスに水玉模様のセラミック印刷を施し、それに耐熱強化ガラスを重ねた複層ガラス、延べ32,000 m2のサンゴバン製ガラスを電通ビルの建設に使用。建築家のアトリエ・ジャン・ヌーベル、および大林組が設計に携わっています。
The Ice Cubes
外部面セラミック印刷とセラミック印刷合わせガラスにより様々な透明度のガラスを組み合わせた建築です。光井純アンドアソシエーツが設計に携わり、サンゴバン製のガラスを1,800m2使用しています。