日本国内でサンゴバン株式会社設立に至るまでの歴史を紐解きながら、合弁会社を設立しつつ事業拡大していく近代の流れをご紹介していきます。サンゴバン・グループの日本での活動は2017年に1世紀を迎えました。
創立から1999年まで
1917 | 米国ノートンカンパニー(Norton Company:1990年にサンゴバンが買収)が国内での営業を開始 |
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1972 | クレトイシ株式会社との合弁によりクレノートン株式会社を設立、研磨剤の製造・販売を手がける |
1975 | グループ完全子会社の日本ノートン販売株式会社を設立(1978年に日本ノートン株式会社に商号変更) |
1984 | クリステンセン・マイカイ株式会社と日本ノートン株式会社を合併し、ノートン株式会社を設立、研磨材事業を開始 |
瀬戸工場が耐火材の製造を開始 | |
1986 | 日本サンゴバン株式会社を設立、ガラス製品、ビーズ、パウダーの販売を手がける |
1992 | 諏訪工場がプラスチック製品の製造を開始 |
1997 | 諏訪工場が国際規格「ISO9001」を取得 |
1999 | 研磨材・耐火材用セラミックスグレインを製造する日本研磨材株式会社(JACO)を買収、サンゴバン セラミックス マテリアルズ株式会社を設立 |
2000年から現在まで
2000 | サンゴバン株式会社に名称変更、東京・麹町に自社の製品と技術を駆使したサンゴバン株式会社の本社を新設 |
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2002 | 国内第2位のガラスメーカー日本板硝子株式会社との合弁により、強化材の製造・販売を手がけるエヌエスジー・ヴェトロテックス株式会社を設立 |
韓国最大のガラスメーカー韓国硝子(Hankuk Glass Industries Inc.)との合弁により、建築用板ガラスの共同販売会社サンゴバン・ハングラス・ジャパン株式会社を設立(2019年にサンゴバン・グラス・ジャパン株式会社に商号変更) | |
2003 | セントラル硝子株式会社との合弁により、自動車用ガラスの共同販売会社セントラル・サンゴバン株式会社を設立 |
2008 | 日本最大のグラスウールメーカー、株式会社マグの株式を取得、マグはサンゴバン株式会社と 太平洋セメント株式会社との対等合弁会社となる |
2010 | 太平洋セメント株式会社が所有するマグの株式を取得し、マグはサンゴバンのグループ会社となる。 社名もマグ・イゾベール株式会社に変更 |
2015 | サンゴバン・グループ創立350周年記念イベントが全世界で開催される |